アーティゾン美術館の印象派

アーティゾン美術館は、旧名称が「ブリヂストン美術館」で、このブログでも旧名称時代の展覧会記事がいくつかある。  「アンフォルメルとは何か」展  ここには常設の絵が多く載せてある。ブリヂストン美術館という名の通り、ブリヂストンタイヤの創業者石橋正二郎のコレクションであり、東京駅に近い京橋の本社ビルの中に美術館があった。ビル老朽化のため2015年から新築工事にかかり、2020年に再オープンした。 …

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静岡県立美術館のロダン館

三沢厚彦の動物の木彫の記事を書いていて思い出したのが、彫刻作品が充実してる静岡県立美術館のこと。桜の季節に行ったので、ずいぶん時間が経っているが、小高い丘の上にあり、木々に囲まれ、広々とした場所。入口から建物への道には、彫刻の野外展示が点在し、これは、大西清澄の「なみの塔」1980年 ステンレス製 ここに来たのは2回目。初めて来たときは、美術館目的でなく、何かの帰りに、こんな所に美術館が、…

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再オープンの西洋美術館

東京・上野にある国立西洋美術館は、長らく耐震工事をしていたが、先月、再オープンした。大きな企画展は6月4日からだが、常設展は見れる。大きく変わったのは前庭。植栽をなくし、開館当初の姿にしたそうだ。さらに開館当初の正門は、上野公園の噴水側だったので、そちらの扉からも入れるようになった。つまり、昔は、入ると、正面に「地獄の門」が見える光景だったのだ。夕方、5時半、閉館前の写真。 ロダンの彫刻「…

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草間彌生美術館

バスに乗っていて見かけた建物、大胆な「白と黒の水玉」の壁面、草間彌生!と思ったら、まさにそう、YAYOI KUSAMA MUSEUM と書いてあった。 ネットで調べたら、開館日は木金土日で事前予約必須。先週の金曜、少し早く帰れる日だったので、最終回4時(4時半までに入場)を予約した。 私が、草間彌生作品を初めて見たのは、パリにある近代美術館「ポンピドゥー・センター」で、だった。2…

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京都国立近代美術館

前記事「泉屋博古館」のあと、京都国立近代美術館に行った。京セラ美術館に行きたかったが、展示替え休館中だったので、ここにした。写真を撮り忘れたので、美術館のサイトからお借りしました。 右側に見えるのが、平安神宮の赤い大きな鳥居。手前は琵琶湖疏水。もともと明治時代に内国勧業博覧会の会場として整備された場所で今は岡崎公園となっている。公園の中にこの近代美術館と京セラ美術館、動物園、モダン…

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