いつもポメリー

梅雨が始まりましたね。

そして、ずっと続いているコロナ禍。[台風]
レストランでシャンパン、ワインを飲むこともできず、家でも大人数は不可なので、
「しかたないわね。2人で」と、M子さんと外が明るい夕方から飲み始める。


サクランボとシャンパン
山形産の小粒、普通の、アメリカンチェリーと3種のチェリーで。
小粒は浮かべるとかわいい。
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以前、パリの友だちのレストランでいつも飲むシャンパンが、ポメリーだったので、
ちょっと甘めだけど、ポメリーが好き。今ではうちの定番。

この日の主役は赤ワイン「オー・ボン・クリマ」
三角形の特徴あるラベル。
そもそもは、yk2さんの記事で読み、「飲みたいな」と思っていたら、そののち、
シャポンへyk2さんが持ってきてくださって、飲んだら、とても美味しかった。
カリフォルニアの豊潤さよりもブルゴーニュの芳醇さでエレガントだったという記憶。
それを近所のスーパーで見かけ、即購入。さっそくM子さんを誘ったのだった。
          (*シャポンは以前、自由が丘にあったワイン持ち込み可のレストラン)

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日本向けに日本人デザイナー椿氏がワインの精霊を描いたラベル。
アメリカでのものは、葡萄の葉が描かれてるものもある。
ピノ・ノワールの綺麗なルビー色。香りも華やか。タンニンが少なく
飲みやすいが、奥行きはある。
合わせたのは、スズキのソテーと薄切り牛肉をさっと焼いたもの。
こういう簡単な料理は、飲んでからでも、キッチンに立って作れる。
デパートで購入したスズキの切り身には、予め、バターソースがついていた。


2,1週間後もサクランボとシャンパン
通訳の仕事をしてるMは、「外人が来ないからヒマー。失職中。どこにも食べに行けないし、
鰻、うちのそばに美味しい店があるから、焼いてもらって持って行くから」

この日も、まずは、さくらんぼを浮かべて、ポメリーを飲む。
生ハムメロン。帆立のカルパッチョ、イカのマリネ。グリーンサラダ。

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鰻ならキュウリもみと一緒に食べるわね、と用意して、ワインは白。
M.シャプティエの「サン・ジョセフ デシャン」
以前、海老に合わせて飲んでおいしかったので。(その記事はこちら)


「M子さんも一緒に飲みたかったわね、来月ならもう大丈夫かしら」と話す。

3,この日もM子さんと
この日は、何を飲む名目だったっけ?
そう、福島へ引っ越したAが、ご挨拶と送ってくれたワインを飲みましょう会。
土曜日、4時にうちの近くの駅で待ち合わせ、少し高級なスーパーで一緒に買い物。
「ボイルしてあって、ソースもついてる、これ、成城石井で同じようなの売ってる
けど、こっちの方が全然安いわ。すぐ食べられるし」なんて相談しながら買った
ボイル海老。
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他に買ったのは、タコ、サラダかぶ。酢の物にした。
鯛の切り身はソテーに。レモンでさっぱりと。
牛肉は、さっと焼く用のを買って、叙々苑のタレをつけて食べた。
ワインは、ハートマークのカロン・セギュールのセカンド 「サン・エステフェ」

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コロナなので、八ヶ岳で暮らしているHさんから、自家製の野菜が届いた。
一緒に入っていたマーガレットとミントのブーケ。いいにおいがするので、キッチン
に置いている。モヒートが飲みたくなるはずだけど、梅雨で肌寒いから。。


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この記事へのコメント

  • coco030705

    こんばんは。
    Taekoさんならではの、豪華家飲みメニューですね。
    ポメリーはよく登場しますね。一度飲んでみようと思います。
    イチゴとシャンパンもいいのですが、サクランボとシャンパン、可愛い感じで素敵です。ラベルのワインの精霊、面白い。日本人デザイナーのイラストなんですね!
    鯛のソテー、レモンで。ワインに合いますね。叙々苑の焼肉のたれは食べたことがなかったので、今度買ってみます。JR京都の伊勢丹の地下に、紀伊国屋スーパーが入ったのですよ。今度行ってみます。
    マーガレットとミントのブーケ、なんて素敵なんでしょう。いい香りのするものを飾ったり、置いたりするのはいいですね。気持ちがリフレッシュしますね。
    2021年06月19日 23:45
  • TaekoLovesParis

    cocoさん、こんばんは。
    今は外で飲めないから家飲みになりますね。
    オー・ボン・クリマのラベル制作者、椿昇氏はイラストレータかと思ったら、現代美術家で京都芸大の教授という肩書です。
    鯛のソテーは、最初、強火ぎみで表面をかりっと焼くと美味しいです。バターソースにレモンが定番だけど、和食の時はお醤油でレモン。紀伊国屋はお高いけれど、何でもそろいますね。

    ミントはキッチンに置くと、清々しく爽やかな気分で、楽しくなります。
    梅雨はこれから本番みたいですね。cocoさん、お元気でお過ごしください。
    2021年06月21日 00:45
  • yk2

    ここ数年アメリカのワインをあまり飲んでいない気がしているので、オーボン・クリマがとっても懐かしい感じがします。リンクして下さってるの、シャポンの記事だし(^^。

    鰻にワインと云えば、何年が前に展覧会を観た後、上野公園の中の店で泡の選択肢が南アフリカのロゼしかなくて、よく考えずに頼んで大失敗したことが有りましたよね~(苦笑)。過去最大級に合わないと云うか、ずっこけたワインだったなぁ(^^;。その前に飲んでた勝沼醸造の甲州・クラレーザがとても和食によく合う美味しいワインで、2本のクオリティーの落差が余りに激かったので忘れられないです(笑)。デシャンと蒲焼きはどうでしたか?。僕もまだ1本持ってるから試してみようかな?(^^。
    2021年06月21日 02:12
  • Inatimy

    ウナギ・・・オランダにもウナギがいて、大抵は燻製。
    燻製のウナギにどんなワインを合わせてるんだろう?と気になって。
    (我が家は甘いワインしか飲まないから^^;。)
    調べてみたら、「辛過ぎない濃厚なワインで、リースリング、ピノグリ、ピノグリージョ、ピノブラン、ガルガーネガ/シャルドネ」らしいです。
    以前、こっちで、揚げたウナギをレストランで食べたことがあるんですが、その時は、確かアルコールなしで、ビターレモンだったな^^;。
    2021年06月22日 22:01
  • coco030705

    Taekoさん
    ありがとうございます。梅雨の時は、蒸し暑かったり、意外と肌寒い日があったりします。Taekoさんもお身体をお大切にお過ごしくださいませ。
    2021年06月22日 23:38
  • angie17

    シャンパンにワイン、素敵な家飲みですね。
    それにしても、どの会も美味しそう~~。
    こっそり交じりたいです(笑)
    2021年06月23日 22:56
  • ぼんぼちぼちぼち

    シャンパンとさくらんぼって、想像するだけでも相性バッチリなの解りやす!
    2021年06月24日 20:45
  • TaekoLovesParis

    nice&コメントありがとうございます。
    ▲yk2さん、鰻にロゼとすすめられ、しかもお安い甘いロゼ、今、考えると、合うはずないですよね。いつだったかサンセール土産に J から頂いたきりっとした所があるロゼだったら、合ったのにね。
    デシャンは、記憶では、以前の海老のほうが合うと思いました。蒲焼は味が強いから、合間にデシャンですっきりさせて、と、この繰り返しが良くて。。山椒も合ってました。
    美術館帰りのワインと食事、楽しく贅沢な時間でしたね。

    ▲Inatimyさん、鰻の燻製、、どんなかしら。ニシンの燻製とは大いに違うんでしょうね。合わせるワインを調べてくださって有難う。参考になるわ。アルザスのリースリング、ピノグリ、ピノグリージョあたりは、好きなので、いつもセラーに入ってます。そうだわ、鰻じゃなくても穴子でも合いそうね。揚げた鰻にレモン、美味しそう。穴子でやってみます。
    コロナでの巣ごもり生活も1年半を過ぎ、家でとか友達の家で2人のみはするけれど、レストランでゆっくりは、まだ先なようです。2人で90分までが東京規則。オランダは4人OKになったのでしたっけ。

    ▲cocoさん、鱧の季節になったのに、お出かけがままならぬ状態ですね。
    私ももう少し落ち着いたら、京都に行きたいと思っています。

    ▲angieさん、シャンパンが好きなんです。スパークリングでもいいです。angieさんも泡好きでらしたような。こっそり混じったおつもりでも、angieさんは美しいから目立っちゃいますよ(笑)

    ▲ぼんぼちさん、色彩的に、絵的に綺麗ですよね。その上、サクランボがシャンパン味で美味しくなるんです。
    2021年06月25日 08:13