食べともだちのN嬢が、「おいしいイタリアンがあるのよ。隠れ家っぽい場所だけど」
というので、N嬢の後輩、はっちゃんを誘って3人で行った。
六本木ヒルズの奥、テレ朝通りをちょっとはいったビルの地下。
開店時間の6:30前についたので、まだ誰もいない店内。
「はっちゃんは7時に来るから、ビール飲んで待ってましょう。」
イタリアビールの「モレッテイ」を頼む。暑い日だったので、ビールがうれしい。
このブログに時々登場するN嬢は、中学以来の長い友達。
乾杯は、スプマンテ(発泡酒)。プロセッコ。
コース(前菜2種、パスタ2種、メイン、デザート、コーヒー)、7800円を頼む。
アミューズは、豚足の。。。。
言われなければ豚足とわからない。
初めの一皿がこれ、とはシェフの自信の程が伺え、わくわくする。
前菜2種
1、うなぎの巻物。白ワインビネガー。オレンジの香りのソース。
ワインビネガーでうなぎの脂っぽさがなくなり、さっぱりと。
2、豚足のコロッケふう。
豚足のゼラチン質のとろ~り感がクリームコロッケのとろ~りと同じ。
「豚足は苦手」な人には、「海老、はまぐり、そらまめ、ブロッコリーのスープ仕立て」
(私も苦手って言えばよかった。。)
パスタ2種
1、イカスミを練りこんだタリアッテーレ(平打ち麺)
白く見えるのは生のイカ、あえているので火が通ったふう。緑豆。唐辛子。
2、ラビオリ (ウサギ、豚、牛のミンチが中身、ローズマリー風味)
メイン
牛ほほ肉の煮込み。
付け合せはアンディーブ(紫)、パイナップル辛子風味のシロップづけ(黄)
他の2人は、せき鯛(せき鯖と同じ海)のグリル
追加:「白いアスパラ食べたいんですけど」
グリルしたものに卵のせ
この店のワインは、時々雑誌で見かける合田泰子さんのセレクト。
お料理にあわせて、ソムリエ氏に選んでもらった。
特に左の白が濃くてしっかりとした味わいでおいしかった。
私たちは個室だったので、周りの目を気にせず、話が盛り上がる。
仕事で出会ったハンサムな人の話から、あの人がすてき、この人の方がイケメン、、
、、私も知っているUくんの名前もあがった。でも結局、「やっぱり話してて、おもしろい人が
いいわね」となる。
デザート
手前の見えない部分は、白いシャーベット。
「とってもおいしかったです。どれも工夫をこらしたお料理で、すごいですね!」
どうやら私たちのハンサム談義が聞こえていたらしくマネージャー氏が笑いながら、
「うちのシェフもイケメンですよ。紹介します」
シェフは、北イタリアの星つきレストラン数軒で8年間修行したそうだ。なるほど~納得。
そして私たちのテーブルを担当してくれた気配りの行き届いたマネージャー氏は上品な紳士。
ワインでいい気分ついでに、お二人の写真を撮らせてもらった。
お店のサイトは、ここ →ラ・グラディスカ(LA GRADISCA)
この記事へのコメント
Bonheur
楽しい雰囲気をおすそわけ頂いた気持ちになりました。
aia
初めて食べたところがダメなお店だったので、私は豚足はちょっと苦手なのですが、この豚足だったら試してみたいです。
バニラ
お店の雰囲気お料理も、サービスもどれも行き届いて話も盛り上がって
楽しい時間を過ごせたのがわかります。
いっぷく
センスのよい食事も加わって。
それと気の置けない友人とのおしゃべり、
これじゃあ弾みが付きますね。
まさみん
雛鳥
豚足は私も苦手(と言うか、食わず嫌い)ですが、クリームコロッケのようなトロリ感、
ちょっと興味あります。コラーゲンもたっぷりですね♪
イケメンよりも話が面白い人の方が良い、というご意見に一票!です。
そんなわけで、イケメンシェフよりも、紳士なマネージャーさんの方が私好みです(笑)。
yk2
あはは、taekoさん、割と人の食べてるお皿を気にするタイプですよね~、「あら、ちょっとそっちの方がおいしそうじゃない?」とか云って、なにげにプレッシャーを掛ける(笑)。
duke
少し濃い感じの、北イタリア系でしたっけ?
また行きたくなりました。
匁
綺麗に盛り付けられて食べてしまうのが勿体ないくらいです。
ずっと眺めていたいです。
豚足だけでなく、どれも説明されなければ
わかりません。
TaekoLovesParis
▲dukeちゃん、イタリアンレストランにお詳しいdukeちゃん、やはりここもご存知
でしたか。私ははじめてだったけど、気に入ったので、また行こうと思っています。
六本木は本格的なイタリアンが多いですね。
▲yk2さん、写真がきれいじゃないって、つっこんでくると思ってたのに肩透かし。
上の2枚を携帯で「うまく撮れない」と言いながら撮ったら、友達が「カメラなら持ってるわよ」と貸してくれたけど、、白いお皿に白いラビオリなんて何も見えなくて、
掲載をためらうほどでした。
他の人の頼んだのがおいしそうに見えちゃう時が多くて。。
<「そっちの方がおいしそうじゃない?」>って、ほめ言葉で、「わけて」とか、
「とりかえて」という意味じゃないんですよ。でも、お皿ごと、取り替えてくれる
友達もいます。
ララアント
又々 メモってみましたが いつになったら・・・!?
でも いつの日か 必ずと思って 日々過ごしていきます。
Inatimy
・・・でもやっぱり両方は無理か・・・。
美味しいもの食べて、楽しい話題で盛り上がって・・・いいなぁ~。
pistacci
ふと気になったのですが”せき鯖”って“関鯖”?下関、のことかなぁ。
てんとうむし
すごーくわかります、その気もち^^
私は食いしん坊だから、「豚足が苦手だったら、かわりは何になりますか?」って確認して「じゃぁ私も海老にしようかな」とか便乗しちゃうパターンかも。
うーん、それとも違うのを頼んでシェアするかなぁ♪
TaekoLovesParis
▲pistaさん、漢字調べたら「関鯖」でした。下関じゃなくて、大分県の豊後水道。
ここは潮の流れが速くて、プランクトンもたくさんいるから、脂ののったおいしい鯖と鯵がとれるので、「関鯖」「関鯵」ってブランドになってます。
母が関鯵のお鮨が好きだったので、新宿の小田急、池袋の東武、どちらのデパ地下にも「関鯵、関鯖寿司」の専門店があるので、買っていました。鯵の生臭みがなくておいしいんですよ。買うときにいつも店員さんが「豊後水道の、、脂がのって、、」って一くさり言う耳から情報なので漢字がわからなかったんです。
▲Inatimyさん、そ、両方とも、って言いたいとこでした。
Inatimyさんちのお料理に豚足出てきたことないけど、食べたことある?
私は20代の頃、パリの「豚の足」(ピエドコション)というかなり有名なビストロに
友達と行って、迷ったけど、結局、オニオンスープと何かを頼んで、豚足は外しました。
▲ララアントさん、新しい記事が出てデジカメを久しぶりに持ってお出かけとのこと
なので、安心しました。レストランはやはりゆったりした気分のときいらっしゃるほうがいいですよ。
▲匁さん、イタリア料理のコースは必ずパスタがついてくる。でも、その他は、
ここにあるお料理だと、、、フランス料理との違いが、むずかしいですね。私は
どっちも好きです。
▲雛鳥さん、豚足、実は私もこのとき初めて食べたんです。雛鳥さん同様、私も
食べたことのないものが多いんです。見かけで敬遠してしまう。でも、このときは、
おなかすいてたし、ビール飲んだ後だったし、「食べてみよう」って挑戦。ゼラチン
質の多い鶏の手羽先かなっていう味でした。
<イケメンシェフよりも、紳士なマネージャーさんの方が私好みです>
→ ユーモアたっぷりのマネージャー氏で、お話がおもしろかったです。
▲まさみんさん、お料理のお皿が画家のパレットのようでした。最近のイタリアンは
シンプルな白い食器が多いですね。
▲いっぷくさん、<これじゃあ弾みが付きますね>→ まさにその通りでした。
ワインも、ですからね。はじけてました。
▲バニラさん、たぶん、この店のインテリアがバニラさん好みかな、と。
どうやっても自分で作れないお料理が出てくるとうれしいです。
▲aiaさん、ここのお料理は北イタリアということで、フランス料理にも似ていました。
豚足、私は見ただけでげんなりで、食べたことがなかったんです。でも一杯の
ビールで勇気がでて、量も少なかったし、見るからに豚骨じゃなかったから、食べ
てみました。aiaさんもこういうのなら食べられると思うわ。
▲Bonheurさん、おいしいものを食べている時が一番幸せです、食べることに
集中してる(苦笑)。まずいものは食べない、と言い切れるほど修行ができてなくて、おなかがすくと、「もうジャンクフードでも何でもいいから食べたい」って節操なくなってしまう。
▲てんちゃん、そっか、確認ね、その言葉を忘れてました。
「あーぁ、こんなの頼んじゃって」というときは、とたんに食べるスピードが落ちるので
友達は察して「それ、嫌いなんでしょ。こっちあげるわよ」 って助けてもらってます。
Inatimy
豚足は、過去に一度、大学生の時に♪ 本当にそのまま足の形してたけれど、トロトロでしっかり味がついてたから、とっても美味しかった覚えが。
スペインで食べた豚の耳を煮た物は、妙なコリコリっぽさが好きになれなくてダメでした。 豚の尻尾を煮たものは、フォークとナイフでは食べにくかったけれど、ここもゼラチン質でお肌に良さそうでしたよ♪ でも一番美味しかったのは、子豚の後ろ脚のモモ肉。 柔らかかったです。
あと、ちょっと怖いけど、鼻の部分、挑戦してみたいなぁ。
にこちゃん
「見た目」以上に「中身」に落ち着きましたか?(笑
美味しいものも、見た目も大事だけどやっぱり最終的には味かも、ですねー。
うっすら火が通った、イカスミのパスタのイカの具合、
きっとこんなところでシェフの腕の大半がわかるのかもしれませんね。
前菜のうなぎの巻物、オレンジソース、どんな感じに仕上がっているのかなぁ。
どれもおいしそうです~
hatsu
素敵な時間が、写真とお話から伝わってきます♪
なんだか私も、楽しくなってきました^^
豚足のコロッケふうが、とっても気になりますね~。
yuki999
やまがたん
ワイン片手にたしなむなんて私には出来ませんわ><
いつもご訪問ありがとうございます☆
miku
そう見えませんねー
シェフもマネージャ氏もすてき!
ぎーこ
お料理もお洒落でおいしそうです。
美味しいお店で楽しいおしゃべりと過ごすひととき、
幸せな時間ですね☆
aranjues
豚足2品はどうでしょうねぇ。
上品な店作りでマネージャーもマッチしてて、、また行ってみたい
店が増えました(汗)。
luna
素敵なディナーですね☆
アスパラ、季節も良くやわらかそう。
お店のインテリアも落ち着きがあって
ゆったり美味しい食事が楽しめそうですね^^
TaekoLovesParis
生活の変化で大変かなと思っていました。ケーキアイコンになったんですね(笑)
TaekoLovesParis
つきますよね。でもおいしかったです。次はトリッパ系を食べてみたいな、と。
あやっぴぃ
食事の内容もいいですが、スタッフさんもとてもいい感じですね~。
berry
でも、同行者には「豚足は苦手」を食べてもらいます。
だって、味見だけはしたいものね〜。(笑)
あっ、ワインが美味しそう♪
ヒデキヨ
お皿での表現が上品ですね 勉強になります!