2月になってしまったけど、これらは1月の某日。
新年会その1(1月16日)、参加者:女子3名。
シャンパンではじめる。LE BLOND LE NOIR (ルブロン・ルノワール)
下にDesire de Matthieu(マチューの願い)と書いてある。
造り手の跡取り息子マチューとその弟が、「僕ら新世代のシャンパン」と
意気込み、情熱を傾けて作ったのに、マチューが自動車事故で亡くなってしまう。
それゆえ、つけられた名前。「マチューの願い」。
すっきりと、実に軽いシャンパン。特にのど越しがいい。
その後は、 これら。
中央のソーテルヌのハーフ瓶は、ボルドーワイン祭りに行ったAのお土産。
甘すぎず、口当たりがよく、上品でとってもおいしかった。Merci!
右は赤ワインなのに、シャンパンのようなボトル。カメラなしで携帯だったので、
ブランド、わかりませんね。。(涙)。左はピンクブランデーのような。。
皆、つよーい。顔色ひとつ変わらず、延々と話して笑って。。
はっと気づいて時計を見れば、、う、、とんでもない時間。
タクシーに飛び乗って帰りました。
新年会 番外編(1月5日)
Sが後輩を連れて、ワイン2本を持ってきた。
「これ、新しい取引先の人にもらったんだけど、珍しいワインなんだって。だから、
いっしょに飲もうと思って」
「やぁだ、ラ・フォール・ジュルネ2008って書いてあるから、残り物でしょ。
ラ・フォール・ジュルネは5月の連休の時だもの。記念品だったんじゃない?
それに~ミュスカデだから、そんなに高くないし」
あ、言い過ぎたかな、って思ったのに、S は、おもむろに、
「うん、でも、いい取引先かもしれない。だって、高いワインって言ったんじゃなくて、
手に入らない珍しいワインって言ったんだから、きっと正直」 なるほど~。
右のワインのラベルは、シューベルトがブルーのスニーカーを履いてるんですよ。
現代によみがえったシューベルト? おもしろいデザイン。
新年会その2、参加者4名
突然の新年会。「ワインあったっけ?」
左:昨夏、某デパートで、2000円台家飲みワインと選んでもらったぶん
右:ブルゴーニュのパストウールグラン(ピノノワール+ガメイ)
ハノイに単身赴任中の友達Tのところに行こうと、誘いに来た面々。
「支店長だそうだから、いい暮らしだよ~。おごらせようよ」
でも、実は数日前、Tに会ったら、
「う~ん、ハノイね、taekoさんの好きそうなもの、何もないよ。」と言っていた。
そう言うと、「来てほしくないから、そう言ったんだよ。皆で行こうよ!」
え~っ。。
この記事へのコメント
newyork
yk2
でも、そう考えるとシューベルトにスニーカーなんか履かせちゃってるのは実にイベントの趣旨にかなった楽しいエチケットですね。おもしろ(^^。
TaekoLovesParis
ラ・フォル・ジュルネは、フランスのナントで毎年開催されている音楽祭。それをマネして、有楽町のフォーラムで毎年、5月の連休に開催されています。45分の軽いコンサートを一日に7つくらい、同じ建物の3つのホールで、3~4日間するので公演数がすごく多い。つまり、クラシックになじみのない人にも安い料金でふらっと来てもらう、という趣旨なんです。演奏者は、違う会場、違う時間と、ちゃんと一日、スケジュールがうまるようになっていますし、聴くほうも、「これと、これ」のように組み合わせて聴けます。
毎年テーマがあって、昨年は、シューベルト、だったのです。
シューベルトは気さくな人だったので、現代だったらこうだろうな、とスニーカーをはかせたのだそうです。
TaekoLovesParis
これ、ポップでかわいいエチケットですよね。フランスっぽいし。
イタリアワインには、オペラにちなんだエチケットのものが時々ありますね。
ララアント
分かりますが 何処の国のどの銘柄が・・・とんと
駄目ですので・・・こうしてブログ上で目に付いたのを
メモすることにしています。
だからといって ワインを飲む日があるか言えば
ビール党の夫に付き合っています。
(先日の誕生日に長男からワインをプレゼントされていたのを
忘れていました)
いっぷく
でも『え~っ。。』で終わっているから行くかどうかはまだ不明ですね。
duke
Desire de Matthieu、これ、泣けますね。飲んでみたいと思いました。現代版シューベルト、イキですね^^
miku
正直な取引先..
取引先の方もうまい言い方を..
シューベルトのスニーカー、楽しい
しかも鮮やかなブルーとは!
てんとうむし
オーストリアの人だからグリュナーのワインかと思ったらミュスカデだったんですね~。
そして、サン・ヴァンサンのワインもいいな~♪
TaekoLovesParis
▲ララアントさん、ワインは種類が多いから、はじめのうちは、どれを選んでいいかわからないですよね。私も全然わからなかったのですが、いいお友達に恵まれて、いろいろ教えてもらっています。
ワインをプレゼントしてくださるとは、いいご長男さまですね。
▲いっぷくさん、お察しのとおり、「え~っ」で、終わってるので。。
「いらっしゃい」と言われてないのに押しかけて行くなんて出来ない、と断りました。2名はまだ行きたいようですが、Tに恩を売ってあるのは私なので(笑)、私が行かないと行きにくいみたい。
ハノイって意外と飛行機代高いんですよ。ちょっと足せばヨーロッパに
行けるほど(ちゃんと調べてある・笑)。
▲dukeちゃん、Tは、フランス料理がまずいって言うんですよ。東京とは
レベルが違う、洗練されてない、って。(ん?おごりたくないから、そう言った?笑) dukeちゃん、ホーチミンはよかったのね、覚えときます。
ベトナム料理って、生春巻しか浮かばないけど。。
Desire de Matthieu、「あれっ?」って思う感覚。今までのより、ずっとやわらかい。
▲mikuさん、そう、いい受け止め方。こういう柔軟さは見習わないと。
それにしても情けない写真でしょ。見せるのをためらうような。mikuさんが撮ってくださったら。。
ブルーのスニーカーって、街でもはいてる人、あまり見かけませんね。
▲てんちゃん、すごい、このスニーカーシューベルトをご存知だったんですね。ラ・フォル・ジュルネがフランスの音楽祭の日本版だから、フランスワインなんでしょうね。昨年のテーマは、シューベルト、だったけど、一昨年は、民族の音楽で、いろいろな国の曲でした。2つ聴きに行った帰りが、横浜でのワイン会だったんですよ。
Inatimy
バニラ
匁
まだまだこちらでは新年会続いていますよ。もっとも宴会+ゴルフが通例ですけど。
知人が東京都美術館に出展するというので、その帰りにまたまた国立西洋美術館の「アルジェ風に装った女」を見てきました。また、絨毯や背景が前回よりわかり面白いです。そして上野の街を歩くと世界遺産の看板があちこちにあり、街全体で応援しているようです。
TaekoLovesParis
TaekoLovesParis
やっぱりあの建物の大きさ、人の多さに圧倒されますね。
みなとみらいホールくらいのこじんまりが好きです。
友達は、毎年、連日通い、一日に何公演も聴いています。
人気公演は、チケット急がないとで、「今ならとれるから行く?」
って、携帯にメールがはいりました。
TaekoLovesParis
ドラクロ作品「アルジェ風に装った女たち」の絵を、今、ネットで見てみたら、背景のタイルや絨毯、オリエント模様がいろいろ組み合わさっていておもしろいですね。写真のなかった時代、外国にドラクロワのような天才画家を伴って行く、そしてその絵のオリエンタリズムが多くの画家に影響を与えていく、興味がつきません。
西洋美術館の建物、世界遺産に決まるといいですね。そろそろ決定時期ですよね。上野の街全体で応援って、いい感じ。
やまがたん
素敵な新年会になられたようで羨ましいですわ
duke
Taekoさんレベルだと、フランス料理はnever期待かと^^;ハノイの方がコロニアルみたいなので、きれいで、ホテルの朝ごはんとかきちんとしておいしいんじゃないかな?と想像。
ホーチミンはバイクの荷台に山積みなのはフランスパンだけど、良いフランス料理自体なく食べてません。ベトナム宮廷料理はきちんとしていて繊細なお料理で感動!おいしかったです^^ 輸入のワインは激安。朝、一般人に混ざって食べたフォーがおいしくて!!人々が優しくて良い文化を持つ国だと思いました。で、ベトナム戦争の戦地で地下道をくぐって罠とか見ました。博物館は枯葉剤の被害のあれこれがあり。。という感じです。
結果、ハノイで期待をせず仏料理を楽しみ、メイン目的は宮廷料理で、ベトナムの手作りの工芸品に触れたり文化を感じたりすると・・楽しいように思います^^(ハノイ行ったことないのに。。^^;)
TaekoLovesParis
TaekoLovesParis
ホーチミンは昔のサイゴンでしたね。行くなら、ホーチミンのほうがよさそう。
りゅう
おっと、ラベルコレクターの血が・・・(^_^;)
TaekoLovesParis
りゅうさんは私がワインに目覚める前から、トリノオリンピックを見るのに、イタリアワインを用意して、という本格派でしたものね。