2月はチョコレート(ショコラ)

チョコレートはフランス語では、ショコラ。
私は小さい時から、ずーっとチョコレートが大好き。
       

チョコレートはベルギーが有名。ブリュッセルの駅構内にはゴディバとノイハウス
(NEUHAUS)の品揃え豊富な店が通路をはさんであります。
もちろん通った時、自分用にさっそく買いました。

上の写真のピエール・マルコリーニもベルギーの店ですが、日本だけでなく、
フランスのデパート、ギャラリーラファイエットの婦人服売り場の一角にも
販売コーナー発見。日本と同じ箱づめもあるけれど、違うのもありました



フランスは、チョコレートの本場。
ショコラティエっていうチョコレートの専門職人がいるほどです。
で、ショコラティエのコンクールで1等賞をとった人として有名なのが、
ジャンポール・エヴァン、
ファブリス・ジロット、パスカル・カフェ(下の写真)、
イル・ザンジュなど。。


箱を開けたときの香り、口に入れたときのなめらかさ、豊潤さ ふっ~
ジャンポール・エヴァンは新宿伊勢丹にコーナーがあります。
濃厚なチョコレートケーキがおすすめ。


チョコレートは、パッケージのデザインもおしゃれです。
メゾン・ド・ショコラのパッケージはエルメスに似ています。

あと驚くのが、ピエール・エルメのこのチョコレートの形。
それぞれのチョコレートの原産国の原住民の顔なのです。
固くて食べにくいだけでなく、この顔を割って食べるのは、ちょっと抵抗があります。。

 

ウィーンのチョコレートは、デーメル。
猫の舌(ラングドシャ)みたいに薄いチョコレートが有名で、おいしい。
デーメルのチョコレートケーキは、ウィーンの本店で生クリームをたっぷりのせて食べるのを
経験してしまうと、ケーキだけはなんかさっぱりしていてサミシイ

アメリカ東海岸で買うチョコレートは、ゴディバ。日本よりずっと安い。
4年前、12月26日にボストンに行ったら、デパートは全館セール。
クリスマスパッケージのゴディバが30%引き。
箱だけクリスマスで中身はいつものゴディバ。もちろん即購入。
毎朝5粒づつ食べていました。

アメリカ西海岸では、See’s 
ナッツのはいったものや、キャラメル、ヌガーのはいったものなど。甘いけど大好き
昨秋、表参道に日本1号店、先月銀座に2号店オープンだそうです。


バレンタインですね~。
今年も何をあげようか、自分でいろいろ食べた末、職場の上司、同僚は
結局、無難な写真のものに決めました。
これもらうと奥さんが喜ぶんだそうです。
週末はデパートが混むから、今日買ったので、明日渡す予定。

この記事へのコメント

  • lie

    美味しいお話。ショコラも奥が深いですよね。
    私は7年ほど前、一人でパリに行っていた時のこと、ランチのデザートに大きな大きなガトーショコラを食べました。そして、夕方ホテルに戻った頃から気分が悪くなり、だんだんひどくなり必死の思いでホテルの人に事情を説明してドクターを呼んでもらいました。以前にもパリで買って帰ったショコラを日本で食べて、やはりとても具合が悪くなったことも話しをしました。ドクターの診断はガトーショコラが原因。最後にはヌパ マンジェ ガトーショコラ!と言われてしまいました。好きなものが体に合わない・・なんと悲劇。それ以来、パリにいくとメゾン・ド・ショコラのエクレアショコラを食べています。そして少しの量のショコラ♪
    2006年02月09日 01:39
  • TaekoLovesParis

    lie さん、かわいそう。。
    lie さん、やせているから。。
    元気がウリの私の親友ですら、ウィーンでザッハトルテに生クリーム
    をのせすぎて、夜中具合が悪くなり、七転八倒したと言っていました。
    ガトーショコラは tres fort,,ってフランス人から言われますもの。
    でも私はやめられない(←禁煙と違うって、、)
    原稿を書く仕事をしていた時は、締め切り前いつも上等なチョコレート
    を買って、「ここまで終ったら食べる」って自分を励ましていました。
    メルシーショコラです(笑)
    2006年02月09日 08:54
  • こんにちは♪
    ショコラ美味しいですよね。
    特にバレンタイン時期は充実しているので、
    私も自分用にいくつか買ってしまいました。
    またブログに載せますね。

    エルメもエヴァンも、まだ食べたことがないんです。
    でも、パリのオペラ座のバレエもそうなんですが、
    「初めての体験は本場のパリで」と
    心に決めているので、もう少しお預けです。
    早く食べたいなぁ^^

    Taekoさん、以前は原稿を書くお仕事をされていらしたんですね。
    いつもきれいな文章を書かれる方だなと思っていました。
    またブログ楽しみにしてますね。
    2006年02月09日 09:47
  • チョコレートに目がありません。ダメです、こんなにおいしそうなチョコがアップされているなんて。

    私が大好きなチョコレートは、シンガポールのラッフルズホテルのオレンジの皮にチョコレートがコーティングしているもので、日本で探してはみるものの、あの味ではありません。ヴァレンタインの時期は私も好きです。

    自分で買って食べてしまいますが、日本にも美味しいチョコレートたくさんありますからね。また、教えてください。
    2006年02月09日 20:00
  • TaekoLovesParis

    Lahiri さん、チョコはパリで買う、大正解です!
    だって値段が違う。日本の2/3~1/2ですもの。

    アーティストの友達がパリに住んでいたときは、毎日、1軒づつケーキ屋さんを所番地で探し、買って来ていました。その友達は、「パリのはやりものレポート」を日本の某惣菜会社に送るっていうおいしいバイトをしていたのです。

    香港からおかえりなさい!
    今からゆっくり写真を見せていただきに伺います。
    香港のペニンシュラホテルのチョコレート、有名だからっておみやげにいただくこと多いです。パッケージもきれいでおいしい。で~も、「香港だからって
    ばかにできない値段なのよ」と言われました。
    2006年02月09日 20:01
  • TaekoLovesParis

    香港つうのハオクン、こんばんは。
    モームが原稿を書いたというラッフルズホテル、私の憧れです!
    オレンジピールのチョコレートって、微妙にそれぞれ味が違いますよね。
    オレンジの大きさと苦さ、チョコの香り、苦さ、甘さのバランスでいろんな
    可能性が。。。ゴディバのをよくおみやげに使います。空港で800円くらいなので。パリではラデュレの上品で苦めのも好きだけど、レオニダスの野性味あふれるのも魅力。
    ☆ラッフルズホテルに泊まれたら、オレンジピールのチョコがお約束ですね☆
    2006年02月09日 20:18
  • マルヲ

    taekoさん、こんちは。
    自分のブログも更新せずショコラの香りを嗅ぎつけやってまいりました。
    コレ読んで、パリのメゾンドショコラで単語並べてホットショコラ注文して飲んだ感動を思い出しましたよー☆
    まだまだ私もガトーショコラは未知の世界なのでココで勉強しなくては。
    ショコラの話を「小出し」にするちっさい私とは違ってコチラは惜しげもなくどうだどうだと怒涛のショコラ攻撃でもうウォンカさんも見にきちゃうかも。
    2006年02月10日 14:04
  • りんこう

    Taeko さん。こんばんは。
    ここまでくるとチョコレートも芸術ですね。すごいなあ。
    実は僕は甘いものが苦手なのです。
    でも、こういうチョコレートを口にすると変わってしまうかも。
    僕も、もしまたパリに行けたらチョコレート買おうかしらと思いましたよ!
    ああ、来週はヴァレンタインかあ………(この点々は何?)。
    関係ないですが、「チャーリーとチョコレート工場」のDVD購入しました………。
    2006年02月10日 20:43
  • TaekoLovesParis

    Taddyさん♪
    Taddyさんだったのに、Teddyって書いちゃいましたね、ごめんなさい。
    エルメのあの形の発想、形から味を想像させるって、職人らしいこだわり
    ですよね。パリではアフリカが植民地だったし、地理的にも身近なんですよ。
    Taddyさんは、グラフィックデザインのお仕事なんですね。
    和菓子は、茶道といっしょに発展してきているから、季節をおりこんだ練りきり菓子は静かな美しさがありますよね。父が虎屋の季節の羊羹が好きでした。
    季節に合わせた模様が色あざやかにはいってる羊羹を切るとき、なんか豊かな気持ちだったのを思い出します。
    和菓子のパッケージは和紙が日本情緒を出しているんでしょうね。折り紙、懐紙、巻物など日本は紙の使い方が上手ですよね。

    マルヲさん♪
    相変わらず楽しー☆ ウォンカさんが登場しちゃうだなんて(笑)
    ウォンカは、ハーシーチョコだから欧州バージョンのショコラには負けるって
    (確信)

    りんこうさん♪
    バレンタインのうしろの……は、ん?さまざまな解釈あり~。
    思わず、くすっと笑っちゃったのは、失礼でしたか。
    チャーリーとチョコレート工場、ジョニーディップ扮するウォンカさんとクルミをむくリスが私には印象深かったです。
    2006年02月11日 14:29
  • coco030705

    こんにちは、ココです。お邪魔します。
    チョコレートおいしいですよね~。好きですが、太っちゃうので困りますね。
    このなかで、ゴディバとシーズは食べたことがあります。シーズは一時アメリカのお土産によくもらいました。ゴディバは日本上陸以来、何度か。デーメルはチョコレートケーキしか食べたことがありません。今度かって見ようかしら。
    あと、レオニダスも有名なんでしょうか。前に友達にもらってとってもおいしかったです。チョコを食べると幸せな気分になれますね。J.Deppの映画「ショコラ」を
    また見たくなりました。
    2006年02月11日 17:52
  • TaekoLovesParis

    ココさん、こんばんは。
    レオニダスもベルギーのチョコですが、パリのいろいろな所にお店があり、値段も手頃で自分用には惜しげなく食べられて気に入っています。最近日本にも出店(銀座)しているけれど、パリにくらべるとやっぱり高いです。
    「ショコラ」、いい映画でしたよね。でもね、アメリカ映画なので、ジュリエット・ビノッシュは出ているけど、フランスであんまり評価されていなかった。。(T_T)
    2006年02月11日 20:22
  • 無名

    はじめまして!美味しそうなチョコレートの数々につられてやってきました♪
    すっごく詳しく書いてあったので勉強になりました(*^.^*)
    ピエールマルコリーニ、ゴディバ、ノイハウス、デーメルは食べたことがあります。どれも美味しくてもっと食べたい!って思ってしまうのですが、食べ過ぎると
    すぐ吹き出物が出来てしまうので我慢してます…(>_<)
    ピエールマルコリーニは銀座のお店でチョコパフェを頂きました!甘すぎず程良い苦味があってとっても美味しかったです♪また食べに行きたくなってしまいました(=^_^=)
    2006年02月22日 23:51
  • TaekoLovesParis

    いっちーさん、こちらこそよろしく。
    マルコリーニのパフェは食べたことなくて、、、(T_T)
    程よい苦味だったら、大人のパフェ、きっと極上パフェなんでしょうね。
    近いうちに行きます!
    2006年02月23日 00:27

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