ロダン美術館・パリ

ロダン美術館は、パリの中心部に近い所、オルセー美術館へ1.5㎞の場所にある。ここは晩年のロダンが亡くなるまでの10年間、暮らし、アトリエとして使った。建物は、元王族のもので、フランス政府が買い取ることとなったときに、この館を気に入っていたロダンが、死後、自分の作品やコレクションを国家に寄付するので、美術館として残して欲しいと提案し、受け入れられた。王族の屋敷だったため広く立派なフランス式庭園…

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12月のパリでの食事

12月24日は日曜でクリスマス・イヴ。フランスでは、日本のお正月と同じく、クリスマスは家庭で、故郷に帰って家族で祝う、食べるという人が多い。(1)クリスマス12月24日Eのご主人Yが生きていた頃は、いつもYが豪華なディナーを用意してくれていたけど、今はムリだから、近所の1913年創業のレストラン「Zeyer」に行った。フランス人にとって、クリスマスのご馳走は、牡蠣や海老とフォアグラ。フリュイドメ…

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レストラン・フーケ  2017年と2023年

夏に行ったとき、「次は、クリスマスに一緒にディナーを」とAl..夫妻と約束をしていた。「日にちとお店を決めてね」とEが言うと、「30日の土曜フーケ希望」との返事。Al..夫妻は郊外に住んでいて、夜は電車の本数が少ないのでランチ希望。フーケには、バーが併設されているので、ここで食事をするときは、いつもバーで待ち合わせる。「ごめん、電車に乗り遅れたので30分遅れる」とAl..から電話が入る。郊外…

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あけましておめでとうございます。2024年

龍の絵で、一番印象に残ってるのは、ボストン美術館で見た北斎の灯篭です。8枚の絵をはぎ合わせてありました。「龍と蛇」というタイトルで下に蛇がいます。パリに行ってたので、お正月料理に出遅れたけど、頂いた福を呼ぶ「招き猫」の絵のクレマン・ド・アルザスで乾杯。鯛は富山のカマボコ。甘めで爽やか、飲みやすいクレマン。だから、次、もう一本。右端に見えてる、プライベートブランドのシャンパン。震度7の大地…

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