日展

東京では今日で終わりですが、この後、京都、名古屋、神戸、大阪と巡回する「日展」に行った時の感想を。 会場は、六本木の新国立美術館。1階と2階、部門別にいくつもの部屋を使って開催される大規模な展覧会。その年の入選作と会員の作品が展示されている。 1,彫刻部門 2,工芸部門 工芸部門は、分野が多い。テーブルの上にあるのは陶芸作品や鋳金作品で、壁にかかってるのは、絵でなく、染色、漆…

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リストランテ・マキャベリ(池袋東武)

「いいことがあったから、ご馳走するわ。どこがいい?」とHさん。「池袋・東武のイタリアン、マキャベリ。ランチに行っておいしかったから」今回はディナー。私以外の2人は、音楽家なので、3人での食事はイタリアンが多い。メニューのイタリア語やワインになじみがあるからだろう。はじまりの一皿、冷前菜、温前菜、スープ、パスタ、メイン、デザート、小菓子というスタンダードコースにした。まずは、ミモザ(シャンパン+オ…

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静岡県立美術館のロダン館

三沢厚彦の動物の木彫の記事を書いていて思い出したのが、彫刻作品が充実してる静岡県立美術館のこと。桜の季節に行ったので、ずいぶん時間が経っているが、小高い丘の上にあり、木々に囲まれ、広々とした場所。入口から建物への道には、彫刻の野外展示が点在し、これは、大西清澄の「なみの塔」1980年 ステンレス製 ここに来たのは2回目。初めて来たときは、美術館目的でなく、何かの帰りに、こんな所に美術館が、…

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高級ワイン「オスピス・ド・ボーヌ」

「2年前に頼んだオークションのワインが、今、届いたのよ。差し上げるから取りに来て」さっそく行ってみると、木箱入りの6本。「あたくしの名前も入ってるのよ、ほら、ここに」 6本以上頼むと、名前を入れてくれるのだそう。「あなた、ブルゴーニュの白がお好きって言ってたでしょ」 オスピス・ド・ボーヌ、名前とラベル、由来は知ってるけど、飲んだことがない。*オスピスは英語のHospital、つまり病院。中…

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