南薫造展

南薫造という名前は、初めて聞く人が多いと思う。私が南薫造を知ったのは、yk2さんの日本の版画作家紹介の記事で、「畑をうつ」という木版画を見て、ほのぼのとしたやさしい風合いに好感を持ったからである。と同時に、描かれた昔の瀬戸内海の素朴さに、昔はこんなだったのね、と思ったりした。というのも、母が瀬戸内海に面した広島県で育ち、尾道に親戚がいるので、最初に汽車で行った旅が海が目の前の尾道…

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美味しかった頂き物(5)

美術展記事が続いたので、今回は全部お菓子です。1、オードリー「オードリーって知ってる?」「知ってるわよ。若林と春日でしょ」「違う、違う、お菓子。美味しいから今度会う時、買って行くわ」ラングドシャでクリームを包みドライ苺をのせたもの。花束みたいで可愛い。軽いからどんどん食べて、、あ、美味しいから写真撮ろう、箱の空いた部分にゴディバの春の新商品を。色が綺麗で、春のイメージのチョコだった。 …

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コンスタブル展

三菱一号館へテート美術館所蔵の「コンスタブル展」を見に行った。私は風景画が好きで、高校生の頃は、コローが好きだったが、ニューヨークの邸宅美術館「フリック・コレクション」で、コンスタブルの「ソールズベリー大聖堂」を見た途端、憧れの景色!と思った。コンスタブルは、1776年、ロンドン北東部サフォーク州の生まれ。1才年長のターナーと共に19世紀を代表する風景画家である。ターナーがヨーロッパ各地…

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