昨年のリヒテンシュタイン展とハプスブルグ展

携帯の写真を遡って見ていたら、昨年12月にBunkamura の「リヒテンシュタイン」展で撮った写真があった。撮影可の一部屋があったからである。 1、「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝」展 Bunkamuraザ・ミュージアム チラシの花の絵の作者は、19世紀前半オーストリアの重要な画家ヴァルト=ミュラー。中国風の花瓶はウィーン窯のもの。こ花の絵も素晴らしいが、他にも綺麗な花の絵が金…

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「継ぐ」展(菊池寛実記念 智美術館)

菊池寛実記念 智美術館は、ホテルオークラのすぐ近くの、こじんまりした個人美術館で駐車場がある。数寄屋風の住居のように低層で落ち着いた建物で、いろいろな工夫があり、趣味の良さが伝わってくる。手入れの良い日本庭園もある。落ち着く素敵な美術館で、個人美術館の良さを楽しめる。陶芸品を多く持っているので、陶芸展が主である。 今回の展覧会は、陶芸の中でも「継ぐ」ということに焦点を当てている。昨年は…

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コロナ後は瀬里奈から

コロナで自粛の半年、東京からのGO TOキャンペーンもOKになったことだし、まずは、どこに食べに行きましょう?  「松茸の土瓶蒸しとカニ、牛しゃぶの秋の味覚コースがいいわ」、M子さんの希望にこたえて、六本木の瀬里奈へ。(お店の料理写真をお借りしました) 瀬里奈はいつも、先付が美味しい。 土瓶蒸しは写真撮り忘れ。 カニ、「身をこちらで取ってきますか?」「はい、お願いしま…

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オラファー・エリアソン展

東京都現代美術館で、「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」展を見た。現代美術はあまり興味がないのだが、NHK e-TVの「日曜美術館」での紹介を見て、面白そうと思った。オラファー・エリアソンはロンドンの美術館では、壁に作った太陽で夕陽鑑賞会を行い、ニューヨークのイーストリヴァーには巨大な人工滝を作ったり、と、都市の中に自然をつくる試みを成功させている。作品は体験型なので、実際に行って、参…

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東京ステーションホテルのフレンチ

東京駅の建物には、南口と北口、2つの丸いドームがある。ドーム部分の3階建の吹き抜けの天井は、創建時の姿に復元され、薄黄色地に翼を広げた白い大鷲のレリーフが8角形の角に配置され美しい。北口ドームの下はステーションギャラリー、南口のドームの下は、ステーションホテルになっている。1階は改札、2階はヨーロッパ風の白いアーチと太い柱の回廊で、カフェやレストランがあり、3階は、東京ステーションホテルの客室。…

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