パリ市立プティ・パレ美術館 2019年07月30日 前回の記事、「クノップフ展」を開催していたプティ・パレ美術館は、1900年の万博の時に向かいのグラン・パレと共に出来た美術展示場。正面はイオニア式の列柱が並び、 天井が高い宮殿風建物。中に入ると明るく開放的ながら荘厳な雰囲気がある。ブルーっぽい天井画が白亜の内装に映え美しい。床まである窓から向かいにあるグランパレが見える。 ここは、常設展示もあり、開館当時の1900年前後の作品が中心…続きを読む
フェルナン・クノップフ展~(謎めいた絵の巨匠) 2019年07月25日 昨年12月にパリのプティ・パレ美術館で見た展覧会。クノップフは、ベルギー幻想美術の範疇の人で、このブログでもベルギー幻想美術展、ベルギー王立美術館展、で取り上げているが、知名度は低い。回顧展だったので、まとまって150点と、絵だけでなく彫刻や写真も見れた。最初の展示は、クノップフのアトリエ兼自宅の紙で出来た模型。この展覧会は彼の家の中にいるように、間仕切りや窓を作り、彼が気に入っていた青色の…続きを読む
ウィーン・モダン(クリムト、シーレ世紀末への道) 2019年07月21日 国立新美術館で「ウィーン・モダン(クリムト、シーレ世紀末への道)」を見てからかなりの時間が経ち、忘れていることだらけ。だからこそ、書いておかなくては、と、*ミニ図録*を見ながら思い出し中。 (今回、通常の図録の他に、ミニ図録13.5×15×2㎝、1000円が販売されていた。かさばらず便利) クリムトとシーレの展覧会かと思って行くと、違う。ウィーン・モダンのタイトル通り、1740年代から世紀…続きを読む
梅雨とシャンパン 2019年07月14日 今年の梅雨は、どんより曇り、時々小雨という日々が続き、日照時間が短い。記録的な日照時間不足で、梅雨明けは20日過ぎとの予報。 友達の海の別荘に行った日も曇り。 待ち合わせが恵比寿だったので、アトレ(駅ビル)で、ランチ用の品々を買い、友達の車に乗った。1時間半で海に到着。家の中から海を見ながらシャンパンと共に、ゆったりとした時を過ごした。 たっぷりと昼寝をし、酔いも抜けた…続きを読む
美味しかった頂き物(4) 2019年07月06日 最近は、食パンの美味しい店がいろいろあり、「買ったから」と頂くことが多い。「ペリカン」は、浅草の通りに面している古くからある有名店。売り切れると閉店してしまうので、車で前を通っても、いつも閉まっている。予約して買ったからと、友達が持ってきてくれた。昔ふうの厚切りトーストがおいしい食パン。 https://www.bakerpelican.com/ 弟が、「予約したから明日買いに行…続きを読む