印象派への旅 海運王の夢

東京・渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで「印象派への旅 海運王の夢」 バレル・コレクションを見た。この展覧会は、福岡県立美術館からスタートしたので、それを見た友達Kuが、「マネのバラとへブローのピンクのバラが良かった」と、2つの写真が載ったちらしと手紙を送ってきた。「行ったら、感想、ブログに書くから」と返事したけど、遅くなって。。 産業革命の時代、スコットランドのグラスゴーで海運業…

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ギュスターヴ・モロー展

東京・汐留の「パナソニック汐留美術館」で開催中のギュスターヴ・モロー展に行った。日曜日の3時過ぎだったので、そんなに混まないだろうと思ったら、「1時間待ちです」と言われてびっくり。23日までなので仕方なく並んで見たが、きちんとテーマに沿った展示でとても良かった。 テーマは、「サロメと宿命の女たち」その女に恋をした人、された人は破滅の道へ導かれる、それが宿命の女である。つまり、とてつもな…

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おいしかった頂き物(3)

まずはパリ土産チョコ。1、アラン・デュカス。これは、パリでも人気。昨年、クリスマスにパリに行った時、「ギャラリー・ラファイエット」のグルメ館に行ったら、デュカスのチョココーナーは、人だかり。結構いい値段だったが、皆さん、クリスマスプレゼントにご購入。 2、パトリック・ロジェこの鮮やかなブルーの箱が目印です。日本にお店がないけれど、パリで人気の店。パトリック・ロジェは、MOF(フラン…

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ルート・ブリュック展

東京ステーションギャラリーで開催中の「ルート・ブリュック展」に行った。 ルート・ブリュック(Rut Bryk) はフィンランドを代表する女性の陶芸家で、1916年生まれなので、もう亡くなっている。  北欧なので、綺麗な色彩で温かみのある素朴な作品、どれもがよかった。フィンランドといえば、ムーミンが有名。素朴さ、愛らしさに通じるものがあるような。。 チラシに使われている「ライオン…

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世紀末ウィーンのグラフィック

目黒美術館で開催されている「世紀末ウィーンのグラフィック」展、9日までなので、あわてて見に行った。アパレル会社創設者が自分のコレクションを京都国立近代美術館に寄贈したものである。 世紀末のウィーンを代表する作家は、クリムトであろう。そして、ウィーン、クリムトがキーワードの大きな展覧会が2つ、現在開催されている。国立新美術館での「ウィーン展」、東京都美術館での「クリムト展」である。 私が以前に…

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